人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2011年 12月 11日

三十三間堂プロジェクト@IWAKI! 無事終了しました

ご参加いただいた皆さん、ご覧頂いたみなさん、そして関係各位、本当にありがとうございました。
晴天にも恵まれ、【三十三間堂プロジェクト@IWAKI!】を無事終了することができました。
本日(2011年12月11日)を持って、場所をお借りした道の駅よつくら港さんは一旦休業し、傷んだ建屋を再建したのちにリニューアルオープンとなる、ラストの日でした。

その最後の土日ということで、よさこいや太鼓のイベントがあったり、出店があったりとおまつりムードで楽しい一日でした。特に「花いっぱいプロジェクト」では、壊す前に建物を花のペイントでいっぱいにしようということで、たくさんの方々が壁から屋根の上まで花を描かれていて、少し胸につまる思いでした。

と言いつつ、全国ANGYA*(TETTA氏ブログを参照)の最初の土地となるいわきの菩薩たちは、
三十三間堂プロジェクト@IWAKI! 無事終了しました_b0064137_12194064.jpg

喜多方ラーメンを食したり、

三十三間堂プロジェクト@IWAKI! 無事終了しました_b0064137_12202756.jpg

驚いたことに「観音丸」という大漁旗を見つけたり、

三十三間堂プロジェクト@IWAKI! 無事終了しました_b0064137_12212846.jpg

よさこいメンバーの方にも菩薩になって踊っていただいたり、

三十三間堂プロジェクト@IWAKI! 無事終了しました_b0064137_12221419.jpg

まだ津波の爪痕が残る、収束の見えない海岸で物思いにふけったりしました。


それでも、いろんな方に撮影してもらったり手を振ってもらったりで、少しは笑顔を作るお手伝いができたかな、と思います。

----------
ご協力いただいたみなさん、告知や取材等のメディアの方々
本当にありがとうございました。

道の駅よつくら港さん
・よさこいチームのみなさん
いわき市教育委員会さん
いわき市観光物産課さん
モナケンさん
ユアサミズキさん
福島民報さん
いわき民報さん
タウンマガジンIWAKIさん
HI!MAGAGINEさん
シーウェーブIWAKIさん
(社)いわき観光まちづくりビューローさん
club SONIC iwakiさん
iwakiヘアメイクアカデミーさん
・参加者でも特に声をかけさせてもらったY君、F君
・my family
(順不同)

Special thanks 一緒に企画させていただいた
TETTA氏

※もしお名前の記載ミス、漏れがありましたらご指摘ください。

# by kyuuuu | 2011-12-11 16:10
2011年 12月 10日

【三十三間堂プロジェクト@IWAKI!】 福島県いわき市でアートイベントします。

東京で絶賛活躍中の若手芸術家TETTA氏のワークショップを福島県いわき市で開催します。

東日本大震災の被災地であり、津波被害を受け、いまは放射能の影響を考えずには過ごせない、いわきの人をひとりでも多く楽しんでいただけるよう準備を進めています。
以前菩薩になったときも結構楽しかった、という単純な理由が発端ですが。
【三十三間堂プロジェクト@IWAKI!】 福島県いわき市でアートイベントします。_b0064137_2222775.jpg


現在いわき市の市民の方でワークショップ参加者を募集中です。観覧はフリーです。
詳しくは特設サイトをご覧ください。

--------
三十三間堂プロジェクト@IWAKI!  公式サイト
BUTTS仏 アーティストオフィシャルブログ

# by kyuuuu | 2011-12-10 12:59 | Ordinary days
2011年 12月 01日

3.11を忘れない

ミッドダウンに行く用事があったときに買ったピンバッジ。
3.11を忘れない_b0064137_23595359.jpg


jagda(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)で扱っていて宮城県を発信としてつくられたらしい。一見主張が強くないのが気に入っている。「緑の太陽プロジェクト」と言うのだそうだ。

でも本音を言うと、今は原発問題の方がクローズアップされて色んな人が色んなことを言っているけれど、それもぜんぶ3/11のできごとが発端なんだよ。距離に比例して、様々な被災地の状況が風化されつつあるようにも感じる。ここは東京だけれど、電力不足の問題は夏の比じゃないって、なぜ大きく取り扱われないのだろう。
放射性物質の飛散については、冬型の西高東低の風に乗って首都圏までさらに影響が大きくなるかもしれない可能性があることをどれくらいの人が気にしているのだろう。

そして被災地では、せっかく残った家屋でも今だ瓦職人が足りなくてビニールシートのままの家があり、仮設住宅で厳しい東北の冬を過ごさなければいけない人がたくさんいる。年賀状を出せない家庭があるのはもちろんのこと、年賀状になんと書いていいかわからない、そういう声も聞く。大きな道路は修復されたけど、裏道に一本入れば未だに道路はひどく傾いていて気を付けていないと舌を噛む。

たぶん私は当事者だからこそ思いが強いんだろう。

でも、そんなに簡単に忘れないでほしい。心から願う。

----------
JAGDA 公式サイト
緑の太陽 プロジェクトサイト

# by kyuuuu | 2011-12-01 23:55 | Pinups