2008年 10月 08日

RADIOHEAD @ 東京国際フォーラム

まるで今年の大吉はこのためだったのか、という位の幸運が転がり込んでRADIOHEADのチケットが手に入った。午後からまともに仕事が手に付かず、はやる気持ちを持て余したまま会場へ。

国際フォーラムは別なアーティストの公演を見て以来2度目なのだが、とにかく音がとてもいい。ロック系で5,000人規模の都内近郊のハコとなると、武道館、アリーナあたりかと思うんだけど、音響の良さは比べるべくもない。後方の座席でもわりとタイムラグがなく音が届くし、重低音が割れず、高音もクリアに響くのだ。座席もゆったりしていて座り心地良し。(さすが、よく行くライブチケット価格帯の4倍の価値があるわな)

会場も絶賛だけど、ステージはそりゃもう素晴らしかった。

Opening ActはMODEALECTOR。ドイツのテクノ・デュオでRADIOHEAD vo.Thomのお気に入りらしい。実際去年のアルバムにThomが参加したつながりもあるようで。ダブ・ステップ~エレクトロにロックのビートを載せたサウンドで、座席の背もたれがしびれるような重い低音が響く。VJが手やステンドグラスをモチーフにした映像を流していてなかなかおもしろい。このライブの後、週末はDIESEL XXXに出演のようで、踊るのもかなり気持ちよさそう。

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セットチェンジで、上方から吊るされたLEDのライトを使用した舞台装置が次々に表れ、Free Tibetの旗をかけた音響設備がステージの両脇に配される。
余談で、今回のツアーにはグリーン電力を使用しているとか。事前にツアーで使用する二酸化炭素排出量を調査会社に依頼して調べる念の入れよう。

20時頃からスタートしたRADIOHEADのステージは、奥のビジョンに固定カメラからメンバーを捉えた映像が映し出され、LEDが光り…といったビジュアル的な効果も興味深い。CDの音源は聴きこむほど脳内トリップしていくような中毒性が高い計算された音だけど、ライブではその音楽をもう一度構築しなおしてそれをベースにした違う代物が目の前に現れる。脳みそが覚醒しながら溶けていく。

Edのクールなギターポップバンドばりの淡々と楽しそうにギターを弾く様子と、逆サイドでJohnnyが一音一音に魂を込めるかのように機材を前に髪を振り乱す姿が好対照。DrのPhil のまわりにColinとEdが集まって一音目を合わせたり、Thomが楽しそうにメンバーと言葉を交わしたり、音とは少し似つかないバンドらしい雰囲気なのも興味深い。

IN RAINBOWからはもちろん、わりと初期の曲も聴けてうれしい。BULLET PROOFが感動的。2回のアンコールで約2時間。永遠に続いてほしいくらい幸せで素晴らしい時間だった。

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レディオヘッド、来日ツアーにグリーン電力を起用 MTVの記事より
bounceのレポート セットリストも。写真見ると思いだすなー。
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by kyuuuu | 2008-10-08 23:59 | Rock and Roll


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