2007年 07月 27日
木曜深夜に東京を出発。 月夜野ICで高速を降りて、この山道は合ってるんだろうかと思いながら延々走る(ドライバーさんありがとう)。毎年金曜の早いバスで到着して見るテント村で「FUJIに来た」感でいっぱいになるんだけど、OASISからの明るいレーザーを見て同じ思いを抱く。今年も来た! すでに前夜祭は終わっていたので、こんな静かなテントサイトも初。よく眠れた。 FUJI ROCK FESTIVAL一日目は快晴!一日中雨が降らなかったのは数年ぶりだそうだ。暑い。 入り口に向かう途中、ROOKIE A GOGOの前で、The Space Cowboyの剣を飲むショーともう一人(名称不詳)綱渡りのショーに遭遇(連れがロープ持ち係り)。思わず足を止めてしまった。まだ会場に入ってないのに盛り上がってしまう。 BLONDE REDHEAD (せっかく前日に来てるのに)12:45のRED MARQUEEからスタート。3人組、NYのアート・ロック・バンド(紹介文より)。以前にジャケ買いしたバンドだったんだけど、これがすごく良かった。ライブもすごく良かった。紅一点VoのKAZU MAKINO氏のささやくような歌い方と、Vo/GのAMEDEO PACE氏の声質が似ていて曲ごとにヴォーカルは変わるんだけど世界観が変わらなくて気持ちいい。ポストロックより少しロック色の強いバンド、という印象。また来日してほしい。 KEMURI ビールをたいらげて、GREEN STAGEへ。モッシュピットで待っている間、後ろのキッズがKEMURIへの思いを仲間で語っているのを聞く。くさいこと言っちゃってるなーとか思いつつ、実は同じ思いなんだけどさ。 KEMURIはいつも通り「こんばんは、KEMURIです。」から始まった。(その後「こんにちは、KEMURIです」に言い直すのもなんか嬉しい。)満遍なく曲をやってくれたと思うんだけど、踊って踊って楽しくてあまり覚えてない。『あと一年!』と歌っている真最中ふいに、もうFUJIでKEMURIを見ることもないんだと思うと涙ぐみそうになってしまった。最高のライブだった。PMA! YOUR SONG IS GOOD 正直なところ、WHITE STAGEをこんなにYSIGを見るために客が集まるとはびっくり。暑ーいところに、あつーいライブでよかった。サイトウJxJx氏のキーボードが冴え渡る。Tromboneハットリ"ショ~ティ"ヤスヒコ氏の詩の朗読といい、終わりそう終わらなそうな演奏スタイルといい、毎回おもしろいなー。 MUSE 去年のサマソニのベストアクトとの声も高いMUSE。(まともに見てなくてかなり悔しい思いをしたのだ。) FUJIでも素晴らしい演奏だった。3人であれだけドラマティックにエモーショナルにGREEN STAGEの空間を満たすのは圧巻。鳥肌もんだった。 FOUNTAINS OF WAYNE RED MARQUEEにて、やはりサマソニ出演の印象が強いFOUNTAIを見る。ポップ!(半)野外でもキラキラ感は健在だった。途中演奏がばらけて「あれ?」と感じた曲もあったけど、なんともなしに優しい気持ちになるようないい演奏だった。 CUREはあまりに寒くて途中で戦線離脱。夜中も見たいアーティストがあったのだけど、ここにきて日ごろの疲れと寒さで断念。 <翌日に続く>
by kyuuuu
| 2007-07-27 23:59
| Rock and Roll
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